分からない事って、結構多い
どこの家にも必ずある台所。
お勝手、流し、キッチンと、世代や人、場所によって呼び方も異なる。
実家の昔のそれは、お勝手と呼ぶのに相応しく、大きなかまどが鎮座し、冬には冷たい風が入り込むところだった。
小さい頃、歯を磨き顔を洗ったり、食器を洗わされたり、正月用の餅をついたりした記憶がある。
現在の台所はというと、リビングダイニングと呼ばれるように、明るくて家族が集う場所に変わってきている。
どこの国でも同じようなものかと思っていたら、さにあらず。
フィリピンは家の中と外の2か所に台所がある。
外で無い場合は家の裏手の薄暗い場所や外にあり、ダーティキッチンと呼ばれている。
その名の通り、魚や肉をさばいたり、下ごしらえをする場所で、洗濯も大体そこで行っている。
一見便利なようだが、後片付けや掃除が行き届かないと・・・・。
生活してみないと分からない事って、結構多い。
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