折角の欅並木が・・・・
我が家の近くにある欅の並木。
駅前から約2kmの直線道路沿いに植えられていて、立派な並木だ。
30年以上経ったこともあり、とても立派に枝葉を張り、夏の暑い時には日陰ができることから、通りを歩く人たちにとても喜ばれている。
ところが、その欅の木が大幅に剪定され、枝葉が無くなり、無残な姿になってしまった。
原因は、夕方になるとどこからとなく飛んで来る百舌鳥の大群。
数にして数千羽。
欅の小枝にとまり、夜をそこで過ごすようになった。
うるさい鳴き声以上に困ったのは、ところ構わずまき散らす糞!
欅の下を安易に歩けなくなっただけでなく、雨が降った後には生臭い臭いがして、不衛生極まりない。
消毒薬を散布すれば・・・と思うのだが、百舌鳥が欅に戻って来ないよう消毒薬を欅に一度散布したところ、鳥獣保護団体からクレームがついたとかで、その方法は出来ないらしい。
そこで取られたのが、この大幅な剪定。
しかし、小枝と葉が取り除かれて大きな枝だけが残った欅は、とてもじゃないが欅並木とは言えない。
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