バカにされたもんだ!
派閥の裏金事件を受けて設置した政治刷新本部の中間取りまとめ。
残念ながら自浄作用は働かなかった、と言わざるを得ない。
また、派閥の領袖に配慮し政策集団として維持する道を残した本部長・岸田総理に、残念ながら改革の本気度は感じられない、と言わざるを得ない。
派閥解消といいながら政策集団として残すのは、ただの看板の付け替
政治資金に関する連座制の導入は明記されていないし、巨額の裏金を生み出している政党の政策活動費の扱いも明記無し。
裏金作りの実態も、政治責任の追及も、うやむやのままだし。
自らを縛る法律や運営を厳しくするはずがないことを証明しただけの中間答申。
企業・団体献金禁止、政治パーティーの禁止、政策活動費の廃止、連座制の導入、文通費の透明化、収支報告書のデジタル化が、何故出来ないのか。
こんなことをやらなくても国民は自民党を見捨てない、とでも思っているのか。
バカにされたもんだ!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。