春夏秋冬

春夏秋冬、日々起こっていることや身近で起きた出来事を自分目線で気儘に綴ります。

いい加減にしろ!

岸田総理が掲げる「異次元の少子化対策」。


年3兆円台半ばの追加財源が必要で、政府は、このうち1兆円超を社会保障の歳出改革で捻出し、公的医療保険料に上乗せする「支援金」制度で1兆円程度を賄う方針だ。



社会保障の歳出改革分野での財源確保策として、高齢者の負担を増やすことを考えていることが分った。



その1つは介護サービス利用者の自己負担2割の対象拡大、2つ目が医療費窓口負担3割となる高齢者の範囲拡大、3つ目が高額療養制度の自己負担上限の引き上げ、4つ目が介護ケアプランの有料化。



一方、医療保険料とあわせて徴収する「支援金」制度については、政府は 26年度から始める方向で調整に入った。



他方では、2年に一度改定される診療報酬を巡って、開業医が中心の日医と財務省がしのぎを削っている。



収入が増えない高齢者に、全世代応分負担と称して保険料や利用負担料を引き上げ、また医者にかかった時の診察代や薬代を値上げする。



これが安心して暮らせる長寿社会というのだから・・・。



いい加減にしろ!