腹立たしい!
円相場が一時、1ドル=150円から 147円の間で激しく乱高下した。
3日深夜から4日未明にかけて円相場は、数秒間で2円以上上昇した直後に再び大きく下落といった乱高下を示した。
市場では政府・日銀が円買い介入をしたとの観測が流れたが、鈴木財務大臣は介入したか否か「答えない」とコメントを避けた。
介入に踏み切ったのなら効果は短時間で薄れたことになり、逆に介入を見送ったのなら急激な円安を座視したことになり、いずれもお粗末でアウトな行為だ。
こうした中でも金融緩和を続ける日銀、昨日も円安傾向の中で株価が大幅に下落するなど、金融緩和策の限界ばかりが目立つ。
長引く円安を追い風に輸出関連の大企業が相次いで好決算を出す一方、多くの国民が生活の質を落として節約に懸命に努める構図はいびつだと思わないのか。
政府も日銀も、国民の切実な声に耳を傾け、10年以上続くいびつな大規模金融緩和から抜け出すための第一歩を踏み出すべき時では。
期待はしないけど・・・。
腹立たしい!
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