役所仕事のいい加減さが良く分かる
筆者が贔屓にしている近所の和食屋。
そこへ時々昼食を食べに来るタクシー運転手がいる。
どう見ても筆者よりも年上で、動作も鈍く、食も細い。
客を乗せて大丈夫なの?と思ってしまう運転手だ。
そんな中、国交省が運転手の年齢制限を 80歳に引き上げるというニュースが。
現在は、個人タクシーは基本的に 75歳までと決められている。
高齢ドライバーの相次ぐ事故を受け、75歳以上には認知症検査を課すなど国を挙げて高齢者運転の抑制を進めている中での、今回の動き。
公共交通が不便な地域の「足」を確保するのが目的というが、世の中の流れに逆行するような決定だ。
タクシー運転手の年齢を挙げるのではなく、高齢化社会に合わせ公共交通をキチンとすることが国交省のやるべきことだと思うのだが。
役所仕事のいい加減さが良く分かる。
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