イタチごっこ規制は意味ない!
携帯端末料金の値引き販売問題。
総務省の有識者会議は、規制強化策を盛り込んだ報告書をまとめ、回線契約とセットで端末を販売する場合の値引きの上限を4万円とする方針を決めた。
現行のセット販売割引は、最大2万円。
これとは別に適用できる端末単体の値引きには規制がなく、「1円スマホ」などの過度な安売りが広がる要因になっていた。
新規制案では、8万円超の端末のセット割引は4万円、4万~8万円の端末では半額、4万円未満の端末では2万円をそれぞれ上限とするという。
総務省は、安値販売が問題となった 2019年に、電気通信事業法を改正し、セット割引額に上限を設けた。
しかし、端末単体の値引きは規制がないまま温存され、2021年頃から安売りが横行し出し、端末を安く仕入れて高値で売って稼ぐ「転売ヤー」など、新たな問題も発生した。
そこで今回の規制ということらしいが、この問題、セット販売の割引額を増やせば解決するような問題ではないと思うのだが。
根本的な解決は、セット販売を無くし、回線契約料金、端末料金それぞれに、もっと競争原理を働かせるべきだと思うのだが。
各社とも似たり寄ったの料金設定では面白くも何ともないし・・・。
こんなイタチごっこ規制は意味が無い!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。