本当に当てにならない!
高騰が収まらないガソリン。
1リットル当たりの全国平均小売価格が最高値を更新した昨日、岸田総理は自民・公明両党からのガソリン価格高騰対策の提言を受け、価格抑制の補助金を年末まで当面継続することを表明した。
9月末で終了予定だった補助金は、令和4年1月の導入後拡充や延長が繰り返されており、今回の継続で終了時期は見通せなくなった。
既に6兆円を費やしたと言われるガソリン補助金。
産油国の減産と円安基調が重なって高騰が続く中、価格抑制のための補助金なんて言わば麻薬、ずっと続けられるものでもないし、かといって一度始めたらガソリン価格が高騰している状況下においては、やめたくてもやめられない。
岸田総理は年末までと言っているが、たった4ヶ月でガソリン価格が下がる可能性は低く、仮に補助金を切ると真冬というガソリン需要が高い時期にガソリン価格の高騰が再度クローズアップされることななることから、補助金を無くすことは難しいといえる。
そもそも、ガソリン税を徴収してから補助金で配るくらいなら、暫定税をなくせば良いはず。
二重課税の廃止とトリガー条項の凍結解除に踏み切らないのか、不思議で仕方がない。
岸田総理を筆頭に、政府・与党、国会議員なんて本当に当てにならない!
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