今月14日に緊急事態宣言が継続された8都道府県、21日にも緊急事態宣言が解除されるらしい。

今回検討されているのは、人の往来が盛んな都市圏ごとに一括して判断する方法のよう。

京都、大阪、兵庫の近畿3府県、埼玉、千葉、東京、神奈川の関東4都県で、通勤などで生活圏が重なる地域を1セットで判断するようだ。

確かに浦和や大宮、船橋や松戸は東京に近く、通勤している人も多いが、同じ埼玉県、千葉県と言っても、秩父や館山まで含めて首都圏一体で、と言うのはどうなのといった感がしないでもない。

既に緊急事態宣言が解除された茨城県の筑波や取手から都内へ通う人だって少なくない。

京都、大阪、兵庫の近畿3府県は解除し、埼玉、千葉、東京、神奈川の関東4都県は継続といういことであれば、県南部、県北部などもう少し細かく区切って判断しても良いのではないだろうか。

一方で僅か1週間足らずでの京都、大阪、兵庫の近畿3府県解除となると、何のための緊急事態宣言継続だったのかという感も拭えない。

何かスッキリしないなぁ。