ミスしたらアウト
国民1人あたり10万円を支給する「特別定額給付金」、全国1,741市区町村のうち申請書の郵送を開始したのは、たったの292団体らしい。
マイナンバーカードによるオンライン申請の受付は1,116団体が開始予定としており、5月7日までのオンライン申請受付件数は51万3,491件と、こちらも低レベル。
給付については、郵送申請は8日時点で29団体が、オンライン申請分は70団体が給付を開始しているというお粗末なレベル。
とても今月中に支給される状況にはない。
我が家がある市は一体どうなっているのか?
調べたところ、オンライン申請の受付を5月1日から開始していることが分かった。
そこで早速、パソコンを使ってオンライン申請をしようとしたところ、何とパソコンの場合はICカードリーダが無いと出来ないことが判明。
わざわざICカードリーダを購入するのも何なので、iphone を使って申請することにした。
スマホを使ってオンライン申請する流れを、特別定額給付金のポータルサイトが紹介していたので、それを参照しながら手続きを進めてみた。
①先ずは iphone の App Store から「マイナポータルAP」アプリをインストール。
②インストールしたマイナポータルAPを開き、ぴったりサービスにアクセス。
③すると地域選択画面が出たので、郵便番号を入力の上、申請内容の「特別定額給付金」にチェックを入れて検索。
④すると検索結果画面が出たので、「特別定額給付金」にチェックを入れて次へ。
⑤対応機種や動作環境などを確認画面が出たので、「インストールされています」にチェックを入れると、やっと申請手続きに移行。
申請手続きのステップは音から分かったのだが、何とStep 8まであった。
Step 1は、連絡先入力画面。
自分のメールアドレスや電話番号等を入力。
Step 2 は、申請者情報入力画面。
マイナンバーカードに関する情報を入力。
読み取りが可能だったが、自分は手入力で入力した。
Step 3 は、申請者情報の入力画面。
世帯主情報のほか、申請対象の家族の情報や振込先の銀行口座情報などを入力。
Step 4 は、申請内容確認画面。
入力した振込先口座や自動計算された給付金額を確認。
Step 5 は、添付書類登録画面。
振込先口座を確認できる書類をデータで提出する手続きで、通帳やキャッシュカード、インターネットバンキングの画面の写しなどのいずれか1つを登録しなければならない。
自分はキャッシュカードをiPhoneのカメラ機能で撮影し、それをアップロードする形で登録したが、この手続きは結構手間がかかった。
Step 6 は、書類確認画面。
間違いが無いか確認し、無ければ次へボタンを押す。
Step 7は、 電子署名付与画面。
これがとても手間がかかる。
先ずマイナンバーカードの署名用電子証明書のパスワード(6~16桁)を入力。
そう!、マイナンバーカード受取時に設定したパスワードがここで必要になるのだ。
オンライン申請で1番重要なのがこれ!
何故なら、このパスワードの入力を間違えると、ロックがかかってしまい、オンライン申請できなくなってしまう。
再度役所へ出向き、パスワードを設定し直す必要があるのだ。
これが正確に入力出来たら次は、マイナンバーカードをiphone端末にかざし、読み取り開始ボタンを押して、マイナンバーカード情報を読み取らせる電子処理。
上手く行ったら、電子処理に成功しましたの画面が出る。
Step 8 は、印刷・送信画面。
申請内容と申請する市町村区を確認し、間違いが無ければ送信を実行。
「メール送信が完了しました」画面が出れば手続き完了。
上手くいったら、【ぴったりサービス】から電子申請送信完了のご連絡と題したメールが送信されて来る。
ハッキリ言って、スマホの使い方に慣れていないと、とても面倒くさい!
そして、夜9時半過ぎ、【ぴったりサービス】から電子申請データを申請先自治体にて受領したとの通知メールがあった。
さて、いつ振り込まれるのか楽しみだ。
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