何があっても勘弁願いたい
武漢コロナ担当大臣、ここ数日、多くの県で緊急事態宣言の解除が視野に入っていると発言している。
だけど、解除の基準となる具体的数値は、一度も明らかにされていない。
今のところ示されている解除基準は、①一定期間の新規感染者の数や感染経路不明者の割合、②人口呼吸器などの医療提供体制、③PCR検査を含む感染状況の監視体制、の3つ。
だが、この3基準の具体的数値、現在の状況は、明示されていない。
国民に明確な出口戦略を示さないまま自粛を要請してきた手前、少しでも明るさを持たせたい気持ちは分からぬではないが、相も変わらず曖昧な発言。
国民に少しでも希望を持たせるのであれば、これらの基準数値に照らし合わせると今、各県はどの状況にあるのかを、1日も早く明らかにすることこそ、必要なのではないだろうか。
今の政権が得意な具体的数値を示さない総合的判断、それだけは責任の所在が不明確になるので、何があっても勘弁願いたい。
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