春夏秋冬

春夏秋冬、日々起こっていることや身近で起きた出来事を自分目線で気儘に綴ります。

相応の処分

参院懲罰委員会は昨日、国会欠席を続けるNHK党のガーシー議員に対し、「議場での陳謝」を求める懲罰案を全会一致で可決した。



今日の本会議で可決される見通し。



懲罰委員会でガーシー氏の弁明書を代読した同党の浜田議員は、「不当な拘束を受ける可能性があるので帰国、登院しない」と述べた。



ガーシー氏が陳謝に応じなければ、改めて懲罰委員会に付託されるとみられ、3月中にも「除名」となる見通しが強いという。



議員としての身分を失う「除名」となった場合、NHK党で次点だった候補が繰り上がる形で当選となる。



これに対し、立花党首は会見で、ガーシー議員が除名となった場合、比例で4位の得票だった斉藤副党首を「繰り上げ当選させる」と述べた。



議員としての身分を失なった場合、次点だった候補が繰り上がる形で当選となるのが普通なのだが・・・。



トップ当選したガーシー議員に次ぐ2位の得票が山本太郎氏(れいわ新選組代表と同姓同名)、3位は黒川幹事長だったが、立花党首は4位の斉藤副党首を繰り上げ当選にするという。



何とも手前勝手なやり方だ。



ガーシー議員のこれまでの発言や行動は、別に国会議員でなくても誰でも言える事。



国会議員であればきちんと出席し、国会の場で直かに発言し、審議や採決をすべきであって、出席もせず画面越しに訴えるのであれば、別に国会議員である必要はない。



逮捕を恐れて帰国せずに逃げ回ってばかりの議員に、もっともらしい発言をされても説得力が乏しい。



またこの問題は、ガーシー議員だけ処分する問題ではなく、故意に帰国をさせなかった立花党首やNHK党にも責任がある問題では。



これらに対してもそれ相応の対応と処分をすべきだと思うのだが・・・・。