原材料の高騰などを理由にした相次ぐ値上げ。

値上げされる商品は、今年に入り、すでに前年の倍のペースで増加している。

帝国データバンクによると、加工食品を中心に、２月１日から新たに 5,463品目が値上げされたという。

味の素冷凍食品やニチレイフーズなどは、家庭用の冷凍食品を約２～ 25％値上げ。

カゴメのトマトケチャップやブルドックソースなどの調味料も、江崎グリコの「ポッキー」など、菓子類も値上がり。

値上げの要因として挙げられているのは、ほぼすべての品目で「原材料の高騰」。

それでも去年上昇したコストを価格転嫁できていない企業・商品が未だ結構あるという。

これまでは、コストが上がっても価格を変えないという企業が多かったのだが・・・。

現在の相次ぐ値上げの動き、キチガイプーチンのウクライナ侵略戦争によるものから、賃金上昇のドサクサに紛れた値上げへと変わって来たと勘繰りたくなるほどだ。