春夏秋冬

春夏秋冬、日々起こっていることや身近で起きた出来事を自分目線で気儘に綴ります。

生温い!

飛行機内でマスク着用の指示に従わず、客室乗務員にけがをさせて運航を止めた罪などに問われている男の裁判。



大阪地裁は、懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。



元大学職員の奥野被告、1昨年、釧路空港から関西空港に向かうピーチ・アビエーションの機内で、マスクの着用を求める客室乗務員の腕をつかむなどしてけがをさせたり、緊急着陸させたりした罪などに問われていた。



検察側は、「マスク不着用の名を借りて、全国各地で乱暴狼藉を働いた」などと指摘し、反省は見られず再犯の可能性があるとして懲役4年を求刑していた。



一方弁護側は、奥野被告という異質な存在を社会が排除しようとしているなどと指摘し、暴力を働いた事実はないなどと無罪を主張していた。



判決で大阪地裁は、「自らの考えを押し通すため各犯行に及んだ」「自らを顧みる姿勢に乏しい」と言及した一方で、「腕をつかまれたとする客室乗務員の供述は信用できず、暴行の程度は低い」などと説明した。



この判決に対し奥野被告は、「中世の魔女狩り裁判だ」などと法廷内で叫び、憤りをあらわにしたとのこと。



こんな輩には執行猶予は生温い。



懲役刑にしないと反省しないね!



否、懲役刑でも反省しないかな?!