春夏秋冬

春夏秋冬、日々起こっていることや身近で起きた出来事を自分目線で気儘に綴ります。

相変わらず中途半端だ!

政府は電気料金の家庭負担を、約2割軽減する方針を固めた。



月に 300キロワット時を使うと仮定した標準的な世帯で、月約2,100円の負担減を見込んでおり、28日に決定する総合経済対策の柱に据える。



都市ガスは、月 900円程度の負担減となる。



軽減策は来年1月以降、早期に開始し、来年度前半までにガソリンなどを含めたエネルギー関連全体で標準世帯あたり4万5,000円以上の負担減を目指すとのこと。



具体的には、電気料金は家庭向けで使用量1kW当たり7円引き下げ、都市ガスは、1㎥当たり 30円を支援する。



電気料金の場合、約 700社ある電力小売会社に補助金を交付し、使用量に応じて値引きを促し、毎月の請求書や明細に値引き分を記載するという。



ただ、電気やガス料金の負担感は家計の所得水準によって異なり、料金についても電気・ガスの自由化で新規参入が相次ぎ、利用プランが多様化しているため、抑制効果が分かりにくいケースも出てきそうだ。



また、料金支払いは口座振替やクレジットカード利用が多く、詳細を確認しない人も多いとみられ、負担軽減効果が広く伝わらない可能性もある。



ガソリンの場合もそうだが、業者に補助金を支給する方法よりも、利用者に給付金を一気に支給する方が、よっぽどインパクトがあると思うのだが。



相変わらず中途半端だ!