円安に歯止めが利かない。

昨日は一時１ドル 147円台後半まで下落し、1990年以来32年ぶりの円安水準となった。

にも関わらず、為替介入しない政府、日銀。

円安のマイナス影響を強く受ける国民の生活防衛はどうでもよいようだ。

「円安を最大限生かしてインバウンドを・・・」と発言している岸田総理。

武漢コロナ前の為替レートは今よりも 30円も高い 115円台で、それでも多くのインバウンド効果があった訳だから、円レートをその当時のレベルまで戻しても問題ないはずなのに、何故か放たらかしたまま。

円安是正を出来ない理由が他にあることを明かしているようなもので、恥ずかしいったらありゃしない。

ゼロ金利政策が間違いだったことを認めて、早く軌道修正することこそ、今の岸田総理に求められる仕事だと思うのだが。

経済に疎い総理じゃ、無理かもね。