どう考えても順序が逆
昨日から武漢コロナ感染者の全数把握の簡略化が全国一律で導入された。
これで療養期間の短縮、療養中の外出容認と合わせ、ウィズコロナ政策の名の下に武漢コロナ対策がますます笊に。
今後は若い世代や軽症者は発生届を出さなくなることから、陽性者が街中に沢山居ることになり、感染を防ぎようがないことが容易に想定される。
保健所の業務負担の軽減を重視する結果、感染しても健康観察や食料配送、医療保険の支払いも無くなる。
たまたまオミクロン株は感染力が強くて重症化率が低い株だっただけなのに、以前から指摘されている医療機関や保健所の課題を解決してこなかったことを棚に上げて、感染者数の把握や感染者への対応を軽んじる政策を打ち出し、実行に移すとは。
どう考えても順序が逆!
政府のドル売り円買いで一時 141円台まで円高に振れた為替レート。
ここに来て 145円に再び近づいてきた。
お陰で為替差益を得ることは出来たが。
3兆円規模のドル売り円買いをしたとされるが、たった4日ほどで元の円相場に戻ってしまった。
直ぐに使える外貨預金は約 20兆円しかない中では、あと数回しかドル売り円買いを出来ない。
行き過ぎた円安を阻止するには、政府の為替介入よりも日銀の金融政策の修正が先でしょうが。
どう考えても順序が逆!
金融緩和に頑なな日銀のトップを挿げ替えることも出来ないようでは、行き過ぎた物価上昇を抑えることも出来ない。
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