筆者が贔屓にしている和食屋。

週に１～２回、昼食を食べに行く店。

そこの親父さんが先日、悔しそうに話してくれた。

軽自動車でいつものように豊洲へ仕入れに行った帰り道、横道から不意に出てきた自転車と接触事故を起こしたとのこと。

自転車に乗っていた若い男は、携帯を見ながらのながら自転車運転。

やって来た交通警官にそのことを話し、ドラレコのSIMカードも提出したが、車を運転していた親父さんの前方不注意で反則切符を切られたとのこと。

保険屋に任せた事故処理でも、先方から車の修理代は払ってもらえず、結局スクラップする羽目になったという。

どうみても自転車のほうが悪いのだが、そうはならないのが自転車との接触事故。

最近はモーター付きの重量のある自転車が増えており、殆んど車と変わらないほどだ。

自転車のほうが悪くても、事故になると車を運転していた方が不利になる道交法。

「腑に落ちない！」とボヤいていたが、解る気がする。