岸田内閣が安部元総理の国葬費用を閣議決定した。

国会の議決を必要としない予備費から２億 4,940万円を支出する。

一方で弔意表明の閣議了解は見送った。

国葬に対する世論の賛否を踏まえたものらしい。

何でこんなに中途半端でいい加減なんだろうか。

中曽根元総理の合同葬では弔意表明の閣議了解をし、自治体や教育委員会など関係機関に協力を要望したんじゃなかったの？

合同葬ではなく国葬と決めたのなら、堂々と弔意表明も閣議了解すれば良いじゃないの。

それが出来ないということは、後ろめたいことがあるからと認めているようなもの。

国葬にした理由を国会(という国民の前)で明らかにし、議決の下に行えば、こんな事態にはならなかったはず。

国民を軽んじるのもいい加減にしろ！

武漢コロナウイルス感染の全数把握見直しも、そう。

自治体の判断としたことが顰蹙を買ったことから、来月にも全国一律にするという。

専門家が指摘した全数把握に代わる仕組みも示さない中、その場しのぎの対策ばかりでうんざりする。

感染が落ち着いていた時期に次の手を打たず、現在に至ってしまったことへの反省が無い岸田政権。

国民の生命や気持ちを軽んじた政治は許されない！