春夏秋冬

春夏秋冬、日々起こっていることや身近で起きた出来事を自分目線で気儘に綴ります。

その舵取りは不安が一杯だ!

「武漢コロナウイルスの国内感染者は16日午後8時現在、全国で新たに16万6,205人が確認された。5日連続で20万人を下回り、前週の火曜日より4万6,275人少なかった。」



こんな報道が無くなる?!



総理は15日、加藤厚労相ら新型コロナウイルス対策の関係閣僚と協議し、全ての感染者を確認する「全数把握」の見直しの検討に着手するよう指示した。



武漢コロナは現在、感染症法上の新型インフルエンザ等感染症に分類され、全数把握や濃厚接触者の待機などを求める「2類相当」で運用されている。



全数把握は保健所や医療機関の負担が重く、医師会や全国自治会等から見直しの声が出ており、政府は見直しによって負担軽減を図りたい考えだ。



また、全数把握などの根拠となっている感染症法上の「2類相当」運用のあり方全般についても、流行「第7波」収束後を見据えて議論を急ぐよう指示したという。



武漢コロナウイルスの扱いを、季節性インフルエンザと同じ5類に近づける是非について専門家と協議するよう指示したようだ。



気持ちは解らないではないが、依然として死亡率がインフルエンザよりも高いウイルス。



治療薬も高価な中では、安易で拙速な結論出しは危険極まりない。



庶民の生活が理解できていない厚労大臣だけに、その舵取りは不安が一杯だ。