去年秋、沖縄周辺の沿岸に漂着し大騒ぎになった軽石。

そう言えばこのところ報道が無い。

どうなっているのかと思ったら、漂着し始めてから半年がたち、その多くが撤去されたらしく、量こそ減ったものの、いまだ多くの港に軽石が流れ着いているという。

軽石を発生させた張本人福徳岡ノ場はというと、水面下に消え跡形も無いらしい。

驚いたのは、この厄介者の軽石を使って商品を開発した企業があるという。

その企業が商品化したのは、マグネット付きの「軽石シーサー」。

沖縄の守り神「シーサー」をモチーフにした土産物で、厄介者を見事にアップサイクルした商品とのこと。

当面 7,000個限定で販売され、必要経費を除いた収益金は開発を依頼した民間団体を通じて、沖縄の漁業・観光業の関係者に寄付されるという。

素晴らしい！