盛り上がらない
後2ヶ月チョットで参院選。
武漢コロナやロシアのウクライナ侵攻による原油高、物価高騰、円安と盛り上がる要素はたくさんあるにも関わらず、一向に政治が盛り上がらない。
ひとえに野党が弱すぎるため。
某新聞の世論調査によると、今夏の参院選時の比例区の投票先は、自民 43%、維新 17%、立憲 14%、公明 5%、共産 4%、国民 3%、れいわ 2%、社民 1%だったらしい。
因みに、昨年秋実施された衆院選比例区の投票先を訊ねたところ、自民 37%、立憲 15%、維新 13%、公明 7%、共産 4%、国民 2%、れいわ 2%、社民 1%の順。
衆院選と参院選とでは選挙制度が異なるため単純比較はできないものの、自民、維新は支持が増え、立憲、公明、国民は支持離れが目立つ。
民主主義国家と言いながらも、欧米のように2大政党が鎬を削る構図にならず、自民一党独裁的な日本。
些細なことで誹謗中傷し合う今の野党の状況では、野党結集なんて望むべきも無いし、二大政党制実現なんて夢の夢。
こうなったら、自民党内の各派閥が力を持ち、その都度合従連衡するといった昔の姿を期待するしか無いのかも知れない。
それにしても緊張感が無く盛り上がらない政治だ。
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