起きてからでは遅すぎる!
北海道・知床半島沖のオホーツク海で起きた観光船の遭難事故。
発生から3日が経ち、不明の乗客 15人と観光船の捜索が続いている。
未だ 15人もの乗客が発見できていないことからすると、船の中に残されたままということも想定され、一刻も早い船の発見が急がれる。
船から「浸水している」と救助要請があったが、浸水は陸に近づきすぎて座礁したのか海流の影響だったのか、それともエンジンの故障か、操船ミスだったのか、分かっていない。
船が発見されれば、損傷カ所などから原因が判明するとみられているが、肝心な船が発見されていない。
今回事故を起こしたような小型船は、陸から近い海上を航行するからという理由で、救難ボートなどの設置義務は無いという。
それにしてもITがこれだけ発達しているというのに、船の居場所を伝える通信手段がGPS以外他に無いというのは余りにもお粗末過ぎる。
事故が起きないと対策が強化されないサイクルを、根本的に見直す必要が有りはしないだろうか。
事故が起きてからでは遅すぎる!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。