ＪＲ恵比寿駅の改札内に掲示されている４枚並びの案内表示版。

東京メトロ日比谷線への道案内を示すものとして、矢印と共に、日本語と英語、韓国語、ロシア語で、それぞれ「六本木・中目黒」と表示されているもの。

キチガイプーチンによるウクライナ侵攻を受け、利用者からロシア語の表記を疑問視する声が相次いだことから、ロシア語の案内表示の上に白い紙を貼り調整中と表記して、ロシア文字を隠す状態にした。

すると今度はＳＮＳ上でこの対応を批判する声が挙がったことから、ＪＲ東日本は今日から元の状態に戻すことにしたという。

消極的なヘイト行動に該当するからとのことのようだが、気持ち的にはＪＲがしたことも理解でき、意見が分かれるところだ。

そう言えば同じようなことが、滋賀県の旅館でもあった。

キチガイプーチンによるウクライナ侵攻を受け、「ロシア人とベラルーシ人の今後一切の宿泊受け入れを停止します」との知らせを、旅館がホームページに掲載した。

ところが、正当な理由なく宿泊を拒むことを禁じた旅館業法に抵触する恐れがあるとして、県の行政指導があったことから、旅館はこの記述を削除することに。

戦争への抗議は宿泊を拒む理由には当たらないということだが、気持ち的には旅館側がしたことも理解でき、意見が分かれるところだ。

あなたはどう思う？