再認識させられた!
4年前から寝起きの血圧を測り、それを血圧手帳に記録してきた。
最初の頃は朝と就寝前の血圧を測っていたが、夜はアルコールが入ったりして不規則になることから、最近は朝一だけにした。
血圧手帳の良いところは、2週間毎の平均値だけでなく、3ヶ月、6カ月、9カ月、12カ月毎に平均値を算出でき、以前の数値と比較できること。
以前よりも血圧が高くなった時は、食事や運動に気を遣うといった具合だ。
この血圧、このところ、下(拡張期血圧)の数値が 70以下になることが多くなった。
気になったので調べてみたら、血圧は上・下の数値だけでなく、脈圧と平均血圧が重要であることが分り、ビックリ。
脈圧とは、血圧の上の数値から下の数値を引いたもの、つまり上下の血圧の差のことで、この差が大きいと太い血管で動脈硬化が進行しているサインとのこと。
脈圧=上の血圧 - 下の血圧 (正常値:40~60)
60 以上は要注意、心臓に近い太い血管に動脈硬化の傾向
また平均血圧は、つねに動脈にかかっている平均的な圧力のことで、それは「脈圧÷3+拡張期血圧(下の血圧)」で算出でき、これが高いと細い血管で動脈硬化が進んでいるサインとのこと。
平均血圧=(上の血圧 -下の血圧)÷3 +下の血圧(正常:90 未満)
90 以上は要注意、心臓から遠い細い血管に動脈硬化の傾向
血圧の上と下の数値もさることながら、上下の血圧の差である脈圧と平均血圧を知ることが重要であることを再認識させられた。
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