偏執狂
ロシアのプーチン大統領が、ウクライナ東部の親ロシア派組織が支配するドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国の独立を一方的に承認、平和維持のためとしてロシア軍の派遣を指示したとの報道があった。
ウクライナ東部地域の紛争解決に向け 2015年に両国が署名した「ミンスク合意」では、東部地域はウクライナ領との前提があったものを、一方的に破棄する手前勝手な暴挙。
NATO拡大の脅威と共に、もともとウクライナはロシアの歴史の一部との認識が根底にあるようだが、だからと言って国際ルール・秩序を破って良いものではない。
ウクライナはロシアの歴史の一部と言うなら、北方領土はどうなんだ?
えっ?プーチンさんよ!北方領土は日本の領土なんだよ!
ウクライナ情勢の平和的解決に向け、この間汗をかいて来たフランス政府が、プーチン大統領は偏執狂だと非難したのも十分理解できるほどの態度豹変。
「もし戦争が始まったら、それは核戦争だ、分かっているのか」とも発言したというのだから、恐れ入る。
プーチンといい、習近平といい、非民主主義国家には独裁的で偏執狂的なリーダーが多過ぎる。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。