お粗末
昨年の衆院選で生じた、比例票での「民主党」という略称問題。
総務省によると、昨年の衆院選で「民主党」と書かれた比例票は、全国で 362万 6,320票あったという。
夏の参院選を前に、有権者の混乱を避けるため、立憲と国民民主両党ともこの略称を使わず、新たな略称を決めることで内々合意した迄は良かったが、それぞれの党に持ち帰ったところ、これに異論が噴出、解決できないでいるという。
2019年の参院選では、立憲の略称は「りっけん」、国民民主は「民主党」で区別できていたのだから、それにすれば良いと思うのだが、党勢が低迷している立憲の中では反対論が多く調整が難しいとのこと。
党執行部の指導力が弱い立憲民社党、相変わらず中途半端な国民民主党、つまらないことに時間・労力を費やしていないで、支持者の期待に応える活動をしろよ。
お粗末ったら、ありゃしない。
お粗末と言えば、まん防延長の延長幅。
政府はこれまで「効果が発現するまでの2週間、その効果を確認する1週間」として3週間の延長期間を取ってきたが、今回は何故か2週間。
その理由はと言えば明確なものは無く、強いて言えば、専門家組織が「感染者は2月上旬にピークを越えた」と評価したこと、3月6日が期限の東京など 14都県と期限を揃え多くの地域を一気に解除することを狙ったからのようだ。
夏の参院選に備えた政権浮揚が判断基準の岸田政権、お粗末としか言いようがない。
与党も野党もお粗末だらけだ。
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