不思議な現象
武漢コロナウイルス、昨日、全国では、新たに9万5,208人の感染を確認。
亡くなった人は271人にのぼり、1日の死者数として過去最多となった。
こうした中で政府は、20日にまん防適用の期限を迎える21道府県について、5県を解除し、大阪など16道府県を来月6日まで延長することを決めた。
しかし解除となる5県も、感染者数や病床使用率はまん防適用前より増えている県があるなど、曖昧さは拭えない。
全体としては感染者が減少傾向にあるとの評価のようだが、療養者、重症者、死者の増加は未だ止まっていないのが実態で、診療の遅れ等から守れる命が守れない事態も生じている。
オミクロン株の一種で感染力がさらに強いとみられる「BA.2」の市中感染が都内で初めて確認されるなど、油断できない状況だ。
不思議なのは、こうした状況下でも岸田内閣のコロナ対策に批判が高まらないこと。
死者数や感染者数は第5波の比じゃないし、コロナ対策の担当2大臣は仕事しておらず、菅内閣時とは雲泥の差だ。
不思議な現象だ。
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