相変わらず場当たり的
依然猛威をふるう武漢コロナウイルス、オミクロン。
新規感染者数が全国で9万人を超え、過去最多を記録した。
東京都も初めて2万人を超えた。
武漢コロナ感染者の急増で、救急患者の受け入れが困難になるなど、別の意味での医療危機に陥っている。
こうした中で、逼迫する発熱外来や検査を回避するためとして、検査を受けず、医師が感染していると診断する「みなし陽性」や、医療機関での診断や検査を受けず自宅で療養する「自主療養」が始まった。
筆者に言わせれば、感染症法を蔑ろにするとんでもない対処法。
保健所の手が回らないから、医師が感染症法に従って発生届を作成する手間が省けるから、だって?
そもそも、南アフリカやイギリス等の感染状況を見れば、感染の急拡大は想定できたはずで、シュミレーションと対策が甘かったからじゃないか。
相変わらずの場当たり的対処。
ワクチン接種も進まない、緊急事態宣言も発布しない中では、自然ピークアウトを待つしかない。
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