感染力の強い武漢コロナウイルスオミクロン株。

政府は、症状があれば原則受診としてきた方針を、40歳未満などで重症化リスクが低く軽症の人は受診せず自分で検査して自宅療養出来るようにする、と方針を転換した。

これには２段階に分けた対応方法が示されている。

先ず①「発熱外来の受診に一定の時間がかかる場合」は、40歳未満などで重症化リスクが低い人は検査キットなどで自ら検査した上で受診する、また濃厚接触者となり発症した場合は医師の判断で臨床症状だけで感染の有無を判断できる、とした。

更に②「外来の逼迫が想定される場合」は、重症化リスクが低く軽症の人は受診せず自宅療養する、とした。

ワクチン接種先進国のヨーロッパやアメリカにおけるオミクロン株の感染状況を真に認識、学習していなかったがために、このようなお粗末な対応方法を示さざるを得なくなってしまった、と言わざるを得ない。

感染力が圧倒的に強いことが分っていたはずなのに、学習不足、認識不足で、まん防適用で飲食の時短要請では、感染拡大が止められるはずがない。

その結果が、受診せず自宅療養？！

責任が取れる訳？！

超お粗末！