もっと怖いのは
このところやけに地震が多い。東北、首都圏、関西、九州・鹿児島・・・と至る所で発生している。
そんな中で先日起きた日向灘地震。
深夜に震度5強の揺れが生じたら、驚くどころじゃない!
今回の地震規模は、マグニチュード 6.6。
マグニチュード 6.5以上の地震は、1996年12月3日のマグニチュード 6.7、最大震度5弱の地震以来、約 25年ぶりとのこと。
気になるのは、今回の地震が「南海トラフ地震の最大規模クラスの想定震源域内で発生した地震」だったこと。
気象庁は「関係を調査する基準未満」だったと発表したが、災害史に詳しい立命館大環太平洋文明研究センターの高橋学特任教授によると、「活発化する太平洋プレートに圧縮されたフィリピン海プレートの動きを注視すべきで、その中には首都圏も含まれる。小笠原の地震やトンガの噴火のほか、昨年来、トカラ列島や沖縄、台湾周辺でも地震が頻発しており、南海トラフ地震は始まりかけているといってもよい」との見方を示している。
南海トラフ巨大地震は東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)に沿って起きると想定され、東海、東南海、南海の3つの震源域全てが連動すると最大でM9級になる恐れがある巨大地震。
武漢コロナも怖いが、地震はいつ来るか分からない分もっと怖い。
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