武漢コロナウイルスの変異種・オミクロン株。

政府は11月30日から、外国人の新規入国を原則停止しており、入国が認められる日本人らのうち、オミクロン株が流行している国・地域からの入国者については、空港検疫での陰性確認後、国が確保した施設で３～10日の待機を義務づけている。

そんな中で起きた出来事。

入国者を一時待機させる施設が不足していることで、オミクロン株が流行している国や地域からの入国者が、到着した空港から離れた場所への移動を余儀なくされる事態が起きた。

７日15時過ぎ、アメリカから成田に到着した乗客が空港検疫の結果を待っていると、「東京近郊のホテルが足りないので福岡に行っていただく」と説明されたという。

当然のことながら、同じ便に乗っていた約40人の乗客からは戸惑いの声が上がったという。

空港検疫結果が陰性と判定後、成田から福岡行きの便に乗せられ、政府が確保していたＪＲ博多駅近くのホテルにバスで移動させられたとのこと。

ホテルでは部屋から出ないよう求められ、食事は部屋に届けられる弁当だったとのこと。

宿泊施設で決められた日数待機は分るけど、自宅から遠く離れた場所での待機って、どうなの？

これって、しょうがないよねぇーで済まされる問題かなぁ！？