春夏秋冬

春夏秋冬、日々起こっていることや身近で起きた出来事を自分目線で気儘に綴ります。

OFWフィリピーナ その7

カタールへ働きに行くことにしたフィリピーナ。



カタール入国後、検疫隔離のためホテル待機中だったが、PCR検査結果が陰性だったことから、無事ホテルを出られることになり、迎えに来たエージェントと共に、働き先へ。



そのフィリピーナが、働き先の状況を知らせてきた。



それによると今度の働き先は、2人のワイフと沢山の子ども等が居る家だそうだ。



本当かどうか知らないが、全部で30人以上住んでおり、家屋も沢山有るらしい。



ここで働くメイドも、コック、ベビーシッター、掃除係りなど全部で10人と、かなりの数。



フィリピン人だけでなく、インド人もいるとのこと。



労働時間は、朝8時から夜12時までの16時間労働。



その上、休み無し、外出禁止と、超ハードな労働条件だそうだ。



フィリピーナの担当は、5部屋あるハウスの掃除係りだそうで、フィリピーナ1人で部屋の掃除からトイレ掃除、洗濯、アイロンがけ、時にはガレージと車の掃除までするらしい。



カタールへは一度も行ったことが無いので、カタール国民が住む家の様子がよく解らないが、どうやらかなり大きな家のようだ。



食事は、朝はパンとコーヒー、昼とか夜はビリヤニと言われる炊き込みご飯か麺類と、スパイスが合わないフィリピーナにとっては酷い食事らしい。



聞く限りでは、カタールでの外国人の待遇は奴隷か家畜と同じようだ。



給料も1,500カタールレアルと聞いていたが、1,200カタールレアルしか支給されないなど、事前に聞いていた内容と大違いな条件に不満タラタラなフィリピーナ。



こんな調子で2年持つのだろうか。