絵に描いた餅かも
武漢コロナウイルス第6波に備え、政府が決定したコロナ対策。
医療提供体制の強化、ワクチン接種の促進、治療薬の確保、日常生活の回復の4本柱で構成され、第5波のピーク時に比べて、感染力が2倍になっても対応できる体制を築くそうだ。
医療提供体制の強化に関しては、今夏比3割増とか4割増の病床確保や体制整備を謳っているが、絵に描いた餅にならないよう願いたいものだ。
そもそも感染者の自宅療養自体がおかしいにも関わらず、今対策でも軽症者は自宅で療養することを前提としており、感染ピーク時には23万人もの自宅療養者が出ると想定しているのは、どうみても看過できない。
我が家がある県でも、政府の対策を受け、病床確保方針が発表されたが、第5波のピーク時に1万人以上が自宅療養を余儀なくされ、 140人が入院待ちの状況となった解決策が今方針盛り込まれているとは、残念ながら思えない。
ワクチン接種か行き亘ることから重症者が減るかもしれないが、軽症者がいつ重症化しても直ぐに対応できるよう、自宅療養に名を借りた自宅待機者をゼロにすることが、先ずは重要と思うのだが。
4本柱も結構だが、その前に感染者の自宅待機をゼロにするようにして欲しいもんだ。
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