春夏秋冬

春夏秋冬、日々起こっていることや身近で起きた出来事を自分目線で気儘に綴ります。

相変わらず分かりにくい

日本年金機構から「令和2年分 公的年金等の受給者の扶養親族等申告書」が郵送されてきた。


この書類のために10月は日本に居ると言っても過言ではない。


封書の中を確認すると、申告書、申告書作成と提出の手引き、大切なお知らせの3通が入っていた。


早速、申告書作成と提出の手引きを参照しながら、公的年金等の受給者の扶養親族等申告書に必要事項を記入することに。


今年も前年から「変更無し」なので、昨年と同じように、提出年月日と氏名を記入、捺印し、82円切手を貼って送り返すだけと思ったら、大切なお知らせと題した1枚のペーパーに、①控除対象となる配偶者または扶養親族がいない、②本人が障害者または寡婦(寡夫)に該当しない場合は、提出が不要との記載があるではないか。


細かく見ると「提出されない場合でも、源泉徴収の所得税率(5.105%)は変更ありません」と書かれている。


何のことかよく分からないので、日本年金機構のホームページで確認すると、税制改正に伴い、令和2年分以降の扶養親族等申告書については、提出された場合と提出されなかった場合で、所得税率に差がなくなったため、各種控除に該当しない方(受給者本人が障害者・寡婦(寡夫)等に該当せず、控除対象となる配偶者または扶養親族がいない方)は、扶養親族等申告書を提出する必要は無いとのこと。


税制改正に伴うものであるなら、もっと大きな字で分かり易く記載してあれば、一々ホームページを開いて確認する手間が省けたものを。


どうしてもっと分かり易いように出来ないのだろうか。