オリパラ組織委員会の森前会長の女性蔑視発言が国際問題化した中で、今度は自民党幹事長が驚くべき発言をした。

その内容は、自民党所属の女性議員を5人程度ずつ党の幹部会議にオブザーバーとして出席してもらうことにすると、いうもの。

これまで党の幹部会議に女性議員が殆んど出席していなかったことを改め、女性議員の出席を認めるとしたことは良いことだが、その後がいただけない。

女性議員の出席は認めるが、発言権は与えず、あくまで見学にとどまらせると発言してしまったのだ。

自民党のお偉いさん、大騒動になった森前会長発言問題の本質がヤッパリ分かっていない。

自民党女性議員もこの発言は女性蔑視、男女共同参画社会実現に逆行するものだと声を大にしないのも不思議な話だが・・・。

マスコミ報道を受け、件の幹事長、近く党所属の女性国会議員と意見交換の場を持つと軌道修正。

お願いだから、もうこれ以上、日本の政治家の低能ぶりを全世界にさらけ出すのは止めにして欲しい。