分からないでもないが・・・
高野連は、中止となった春の選抜高校野球大会に出場予定だった32校による2020年甲子園高校野球交流試合を、8月に甲子園球場で行うと発表した。
期間は8月10~12日、15~17日の計6日間で、32校が1試合ずつ戦うという。
武漢コロナ感染防止の観点から、1日3試合以内とし、無観客試合で、球場での開会式は無しとのこと。
このセンバツ大会、選手が安心してプレーする環境を担保できないとして、3月11日に中止決定したもの。
それが、3か月後に形を変えて開催となった訳だ。
32校の球児にとっては嬉しいことかも知れないが、武漢コロナ感染の危険が無くなった訳ではない。
野球以外のスポーツや文化活動に打ち込んでいる生徒もたくさんいるし、感染防止のために発表の場や大会が中止になった生徒がほとんどなはず。
そんな中での高校野球の交流戦開催。
皆んなが我慢している時は不公平感を生む事は極力避けるべき。
その観点からすると何か割り切れない感じが残るのは、私だけなのだろうか?
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