拍子抜けした
大相撲初場所 14日目のこと。
13日目に霧島に負け3敗となった豊昇龍が右ひざを痛めたのを理由に急遽欠場、横綱照ノ富士が不戦勝となった。
結び前の霧島と琴の若戦では琴ノ若が勝ち、優勝争いは横綱照ノ富士と関脇琴ノ若に絞られてきた感が強い。
豊昇龍の欠場を知って思ったことは、もし13日目の霧島戦で豊昇龍が右ひざを痛めながらも勝っていたとしたら、どうしたのだろうかということ。
怪我をおして14日目の照ノ富士戦に優勝への生き残りを賭けて出場したであろうか、それとも怪我を理由に優勝戦から撤退を決め、自ら欠場したであろうか?
また、霧島に負けたとは未だ3敗なので、14日目の照ノ富士戦に勝って3敗を維持しておけば、千秋楽の取組み次第では3敗同士で優勝を争えるとは考えなかったであろうか。
そう考えると、右ひざ悪化の状態ではとてもじゃないが照ノ富士に勝てないと思ったのが、欠場を決めた大きな理由と思われる。
日本人力士なら残り2日であれば多少無理しても出場したと思われるので、国民性の違いが出たのかも知れない。
それにしても拍子抜けした出来事だった。
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