年末年始を前に各種感染症が流行しているという。

コロナ禍では、年末になると、武漢コロナとインフルエンザ同時感染の警報が出され、そのたびに不発に終わったが、さて武漢コロナ５類移行後の今年はどうなのか？

インフルエンザは、東京都で１医療機関 20.48人と14週連続で注意基準を超えており、武漢コロナも首都圏４都県で前週より感染拡大の状況になって来た。

また「溶連菌感染症」の一種である「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」の流行警報も出された。

このA群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、子供だけじゃなく大人も罹るという。

インバウンドの増加、人の移動が増える一方で、医療機関は休診となる年末年始、マスクをしない人が増えた中、各種感染症の一大流行なんてことにならない様に願いたいものだ。

感染症といえば、65歳以上の高齢者らが対象となっている来年度の武漢コロナウイルスワクチン予防接種。

政府は、低所得者を除いて自己負担額が７千円となるよう接種費用の一部を助成することを決めるようだ。

インフルエンザ予防接種の費用が５千円となっていることを参考に７千円に設定したという。

我が家がある市は現在、インフルエンザ予防接種は１千円で受けることが出来るのだが、この武漢コロナは幾らで受けられるようになるのかな？

医療機関にかかる時に必要な健康保険証。

現行の保険証について、来年の12月２日から新規発行を停止し、廃止する方針を政府が固めたという。

マイナ保険証の利用率が僅か４％しかない中での、現行保険証の廃止。

急がなくても良いものを急ぎ決める岸田総理、困った総理だ。