春夏秋冬

春夏秋冬、日々起こっていることや身近で起きた出来事を自分目線で気儘に綴ります。

同じようなものだ!

報道各社の岸田内閣に対する世論調査。



NNNと読売新聞が今月15日から17日まで行った世論調査で、岸田内閣を「支持する」と答えた人は25%で、前回11月調査と、ほぼ横ばい。



毎日新聞が16、17の両日実施した世論調査で、岸田文雄内閣を「支持する」と答えた人は16%で、前回11月調査から5ポイント下落。



共同通信社が16、17の両日実施した世論調査で、岸田文雄内閣を「支持する」と答えた人は22%で、前回11月調査から6ポイント下落。



報道各社で支持率に差があるものの、昔から自民党政権とのつながりが強いNNNと読売新聞でも、支持率低下のまま。



自民党派閥の政治資金パーティー問題が内閣支持率に大きく影響したことは否めない。



この政治資金パーティー問題、岸田総理は自民党総裁として指導力を発揮していると思うかについては、「思わない」が7割を占め、多くの国民が否定的見方をしている。



また政治資金規正法の改正が必要と思うかについては、「思う」が9割弱と、改正が不可欠な状況だが、岸田総理が政治資金の規制強化に指導力を発揮できると思うかについては、「発揮できるとは思わない」が8割に上り、こちらも多くの国民が否定的見方をしている。



それでも退陣の意志を示さない岸田総理、まだまだ信頼回復は可能だとする異次元の使命感と苦労の末手に入れた総理のイスに対する強力な執着心なのだろうか。



対する野党も自らの政党の中でゴチャゴチャと動いているだけで、このチャンスを活かして政権交代を目指そうというような積極的な動きは見当たらない。



国民不在の政治、国民が期待しない政権。



それでも潰れない自民党一党独裁の日本は、ロシアや中国、北朝鮮と同じようなものだ!とつくづく思う。