"世の中の変化を知らないと、大変な目に遭う"と、つくづく思った出来事
韓国人の女性DJが、大阪府泉南市であった音楽イベントで、胸などを触られたと訴えている問題。
イベントの主催者が容疑者を特定しないまま不同意わいせつ容疑などで大阪府警に告発、容疑者と思しき男性2人が警察に出頭する事態に発展。
ツイッター上では、「露出度の高い服を着るから被害に遭う」というような書き込みが相次ぐなど、世間を騒がせる事態になっている。
現場写真を見る限りでは未必の故意ではなく、昔であれば「ダメでしょ!」で済まされたような行い。
昔職場では、女性とすれ違いざまに胸に触るといった光景をよく見かけた記憶がある。
確か「手のひらは駄目で、手のこうならOK」と言った不文律があったような記憶がある。
それが不同意わいせつ罪にあたというのだから、世の中変わったもんだ。
この韓国人女性DJ、過去にもアメリカン航空の機内で性被害を受けたと訴えたり、元大統領候補で現野党党首の長男との因縁があったりと、話題の多い人物であるという。
一方で、セクハラをはじめとするハラスメント被害は、被害者が擁護されない現実があるのも事実。
また日本ではこれまで、客側の良識を前提とした「性善説」がビジネスでもイベントでも基本だったが、それが成り立つのは難しくなって来ているのかもしれない。
いずれにしても、"世の中の変化を知らないと、大変な目に遭う"と、つくづく思った出来事だった。
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