最近変わったと感じる事 2
徳島の阿波踊り。
徳島市長から中止要請があったにも関わらず、実行委員会は「この程度なら大丈夫」と強行したとのニュースが。
コロナ禍を経て4年ぶりの本格開催となった徳島の阿波踊り、天候に恵まれた前半は各所で踊りが披露され、街は熱気に包まれた。
ところが 14日は台風の接近を受け、市長からこの日の公演を中止とするよう実行委に要請があった。
徳島市からは、高齢者らに危険な場所からの避難を呼びかける「高齢者等避難」の発令予定も伝えられたが、実行委員会は「雨でもこの程度であれば大丈夫」「警報の発表は予想されていない」として、屋外演舞場での踊りを予定通り実施することが決めた。
実際、徳島市は 16時に全域の約 12万 2,300世帯、24万7,600人に高齢者等避難を発令、市内各所のコミュニティセンターなどに避難所を開設、また 21時 13分には暴風警報が発表された。
そんな中で強行された 14日の阿波踊り。
流石に 15日は中止になったという。
バカ高い観覧席を設けたりと、商業意識丸出しの徳島阿波踊り。
「事故等が起きなかったから良かった」では済まされないし、危機意識欠如の最たる例。
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