「異次元の少子化対策」を巡り、政府は子ども関連予算の収支を明確にするために、新たな特別会計を設ける検討を始めた。

財源について、社会保険料に上乗せして賄う案を検討しており、この特別会計で管理する方向だという。

「異次元の少子化対策」のための財源を社会保険料に上乗せして賄うのであれば、これは実質的な増税を意味し、少子化のトレンドを反転させるどころか、逆に少子化のトレンドを加速させる結果を招く可能性が高い。

国民を豊かにすれば自然と出生率も上がるのに、国民への分配よりも省庁の利権の為に予算を貪り合い、国民の財布から金を抜き取るしか考えない構造では日本の経済が上向くことは無い。

日本国民の平均所得は世界 24位か 25位、一方で国会議員の報酬は第二の財布といわれる文書交通費を含めるとダントツ世界１という。

先ずは議員報酬を国民のレベルに合わせてから、財源の在り様を検討して欲しいものだ。

こんな無様なままでは、ある程度お金がある日本人は日本から逃げ出してしまう。

何を考えているのか！？

いい加減にしろ！