ウクライナと国境を接するロシア西部ブリャンスク州が攻撃を受け、ロシア政府が「ウクライナの妨害工作部隊が侵入した」と主張した出来事。

実はウクライナ側で参戦している「ロシア人義勇兵部隊」によるものであることが明らかになった。

ロシア人義勇兵部隊所属だと名乗る男性兵士が、「われわれは『妨害工作部隊』ではなく解放軍だ」と述べ、ロシア国民にプーチン政権を打倒するため立ち上がるよう呼び掛けたという。

ロシア人義勇兵部隊は、プーチン政権によるウクライナ侵略に反発したロシア人らで 2022年に部隊編成され、ウクライナ領土防衛部隊外国人軍団に属している部隊。

他国を一方的に攻撃し、自国は安泰と思っているロシアに攻撃を加えたのがロシア人義勇兵部隊というのに拍手喝采だ。

出来ることなら、プーチンがウクライナ東部攻略に躍起になっている隙を狙って、ロシア西部で義勇兵部隊やウクライナ軍による攻撃が行われば良いのに思わざるを得ない。

ロシア国内に戦火を広げなければ、ロシアでキチガイプーチンを止める動きが出てくるとは到底思えないのだから。