春夏秋冬

春夏秋冬、日々起こっていることや身近で起きた出来事を自分目線で気儘に綴ります。

雑感

日銀は金融政策決定会合で、短期金利をマイナス 0.1%とし、長期金利を0%程度に誘導する大規模な金融緩和策の維持を決めた。



0.5%程度とする長期金利の上限も変更しなかった。



日銀は先月、長期金利の変動幅の上限を 0.5%程度に引き上げ事実上の利上げに踏み切ったが、今回の政策決定会合ではさらなる引き上げは行わず、上限も 0.5%程度のまま据え置くこととした。



市場では、上限拡大に踏み切るとの見方から長期金利の上昇圧力が強まっていた。



これを受け、東京外国為替市場では円相場が1ドル= 128円台から 130円台半ばまで一気に2円近く円安に振れた。



日銀総裁は、「我が国経済はコロナ禍からの回復途上にあり、経済物価情勢やウクライナ情勢、あるいは感染症の影響など、我が国経済をめぐる不確実性は極めて大きい状況にある」などと、金融緩和を続ける意義を強調した。



10年間も続けてきた大規模な金融緩和政策、この政策では賃金も物価も上昇していくという好循環な経済社会の実現は難しいことが未だに解らないタコ総裁。



最早意固地になっているとしか思えない政策からの脱却が求められている。



政策と言えば、武漢コロナウイルスの感染法上の分類変更。



政府は、5月にも5類に変更することで検討に入った。



又それに併せて、屋内でのマスク着用も症状がある場合を除いて原則不要にするという。



科学的エビデンスに基づく判断かと言えば、そうではなく、雰囲気?!



5類になったからと言って、インフルエンザに罹った時のように近所のクリニックで容易に診てもらえるようになるとは到底思えないし・・・。



これこそ、科学的エビデンスに基づく政策決定をして欲しいもんだ。