緊急事態宣言が延長されるらしい。

先日の衆議院、参議院の予算委員会中継を観ていて感じたことは、国民に我慢を強いている割には、感染拡大防止に向けた対策、施策は中途半端で、しかも遅々として進んでいないということ。

どうやら我慢するのを放棄しないと、今の政府は、重大さや緊急性が分からないようだ。

休業を強いられている中小企業、職を失った非正規雇用の人たちが、どんなにつらい思いをして生活いるか、本当に分かっているのか！

ある新聞が「自粛をお願い、あいまいな責任」と題した記事を載せていたが、本当にそうだと思う。

休業判断の責任はあくまでも店側として、休業に伴う損失の補償を一貫して否定する政府の姿勢は、感染拡大を抑えられなかった場合、政府は正しく要請したがそれに十分に応えなかった国民が悪いと言いかねない。

医療現場のひっ迫状況も一向に解決の様相が見られない。マスクや医療防護服の不足は何時になったら解決するんだ！

延長するなら、まず政府の責任を明確にすることが先決だ。

それが出来なかったら、緊急事態を終わりにし、元の生活へ戻せ！