岸田総理が去年の衆院選で提出した収支報告書に宛名もただし書きも空白の領収書が添付されていたと報道された問題。

岸田総理は、「添付書類の領収書の一部に不記載のものが 98枚あった。今後このようなことがないよう指示を出した」と説明した。

一般企業において、宛名やただし書きが空白の領収証が発覚した場合、１枚や２枚なら書き漏らしと判断して貰えるけど、98枚もあったとしたら・・・。

領収書の宛名をどうするか（議員名、政党支部名、資金管理団体名など）は、支払いの段階では決めかねるため、宛名や但書が無記名のものを貰うことは政治家にはよくあること、という人も中にはいるが、企業だって同じようなことは幾らでもあるし、政治家だからＯＫなどという法律はどこにもないはず。

法を厳格に守り、規範を示す立場の政治家がこんな調子では・・・。

それに誤りがあれば是正するのは当たり前のことで、今後気をつけますで済む話ではないと思うのだが。

いつからこんなに政治家に甘くなったのだろうか？

羨ましい！