プロ野球、パ・リーグは、オリックスが最終成績でソフトバンクを抜き、昨年に続き球団 14度目のリーグ優勝を達成した。

２連覇は 1995年、1996年（仰木監督時代）以来、26年ぶりの快挙。

2019年、2020年と最下位に沈んだオリックスは、昨年中嶋聡監督が就任してから２年続けてのリーグ制覇となった。

オリックスは、ソフトバンクと１ゲーム差で最終戦を迎え、優勝マジック１のソフトバンクは、ロッテ戦に勝つか引き分けでも優勝が決まり、一方のオリックスは、楽天戦に勝利かつソフトバンクが負けた場合のみ優勝という厳しい条件だった。

この日、オリックスは５回に２点ビハインドをひっくり返し、そのままリードを守り切って先に勝利を決めたのに対し、一方のソフトバンクは２点リードを守れず６回に逆転され敗退。

その結果、両チームは 76勝 65負２分けで並ぶという史上初の結果となり、直接対決の成績がオリックスが 15勝 10敗とソフトバンクを上回っていたことから、オリックスの優勝が決まった。

全日程を終えて２チームが最高勝率で並ぶという、とても珍しい結果。

こんな事もあるんだ！