とんでもないアパートのオーナー ①
フィリピルソン島のとある田舎町に、日本人がオーナーのアパートがある。
以前はその建物を会員施設として運営していたが、会員が一向に増えず万年赤字続きだったことから、賃貸アパートに衣替えした建物。
建物はチョット見とても立派に見えるが、配管や電気系統等目につかない所は手抜きだらけで、時間が経つとあちこちで不具合が発生するようになった。
金をけちって貯水タンクとモーターを一回り小さいサイズの物にしたせいもあって、蛇口やシャワーの湯量が十分で無いと、住人から苦情が出るようになった。
この日本人オーナー、聞かぬふりもできなくなり、貯水タンクとモーターを設置した業者にもうひと回り大きいサイズに交換するとしたら幾らかかるか聞いたところ、4万ペソとの返事が戻ってきた。
それを聞いた途端この日本人オーナー、取替えるのを止めてしまった。
直してもらえるものとばかり思っていた住人は、それを知って・・・・・。
これで日本人がオーナーならではの快適なアパートと謳っている言るのだから、開いた口が塞がらない!
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