困ったもんだ 1
動きが派手な円レート。
昨日も一時 144円台後半まで下落。
急速に進む円安に対し、「必要な場合には適切な対応をとる」などと所謂「口先介入」を繰り返してきた政府と日銀。
この日も財務大臣が「やるときは間髪入れずに瞬時に行う」と発言したり、日銀がレートチェックを実施したりと市場牽制に躍起。
実際に為替介入が実施されれば 10年振りとなるのだが、日米協調介入は望むべくもなく、実施したとしても効果は限定的。
大方の見方は、今回も「口先介入」だけのようで、円安の動きは止まりそうにない。
このまま円安が進めば、値上げの動きが一層広がり、ひいては国内総生産の5割を占める個人消費が冷えて、景気が悪化。
こんな姿があながち嘘ではなくなってきた。
全く頼りにならない政府、日銀。
困ったもんだ。
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